開運コラムVOL.3

前回から少し日が経ちましたが開運コラム第3回(^^)

これは2012年7・8月合同号に掲載されました。

難でこのテーマで書いたんだろう・・・。と思い返して観ましたが、特に何かあったというわけでは無さそうです。

ただ、占い業界に身を置いていた中で、占いの結果に振り回されたり、逆に極端にそういうものを遠ざけたりする方を見ていて「もったいないな~、道具なんだから上手に利用すればいいだけなのに・・・。」と思う事が重なったのかもしれません。

ではお読みください(^_^)/


~~~開運カウンセラー大桃早由里の開運コラム『桃の枝』VOL.3~~~

そろそろ夏本番。きらめく季節の到来です。
今年は皆さんどのような夏を過ごされるのでしょう♪
さて、このコラムも三回目。
今回のテーマは「占いとの付き合い方」です。
あなたはどんな時に、占いしようかなぁ~と思いますか?
単に占いが好き♪という方でない場合、何か悩みや迷いがあるときでしょうか。
さて、中には「悪いことを言われたら嫌だから占いなんてしない」という方もいらっしゃるでしょう。
でも本当にそうでしょうか。
あらかじめ問題点を把握しておいた方が良くない出来事も避けて通れるのに、目をつぶったままではもったいないとは思いませんか?
「占い」は例えて言うなら自分の人生の大まかな地図を手に入れるような側面も持っています。
その方の生年月日から導き出す種類の占いでは、その方の宿命的人生傾向を読み取ります。
ここで大事なのはあくまでも「傾向」であるという事。
傾向ですから完全な予言ではありません。
そろそろ気持ちのいい草原に出るな~、とか、こっちの道に入ると先は険しい山道だな、とか前もって分かっていれば準備も心構えも違ってきそう。
気持ちのいい草原ならおいしいお弁当を用意すればピクニックを楽しむこともできるでしょうし、険しい山道ならそれなりの装備で臨めば、つらい道のりも難なくとおり過ぎることができるでしょう?
でもこの先に何があるか全く知らないでなんとな~く歩いていたら、素敵なロケーションでお弁当を食べるチャンスも逃してしまうし、山道を普段の靴のまま登っていったらケガをしてしまうかもしれません。
「宿命は変えられないけれど運命を変えることはできる。」占い師ならだれでも知っています。
それは「持って生まれた大まかな地図は簡単には変えられないけれど、そこにさしかかったときの詳細な景色は本人の生まれてからの歩み方でずいぶんと違ってくる」という事なのです。占いの結果に絶対はありません。
だって占いが絶対的なものだとしたら同じお誕生日の人は皆同じ人格、同じ人生、同じ寿命の同じ顔の人になってしまいます。
占いと上手に付き合うには「適度な距離感」が大切。
あなた自身であなたの人生を上手にコントロールするツールにしかすぎません。
是非かしこく使いこなして素敵な人生を手に入れてくださいね(^_^)v

●マイタウンニュースぷてぃ 2012年7月・8月合同号掲載