開運コラムVOL.4

コラム転載第4回目☆

ちょっと前にNHKで放送していた連続ドラマ「昨夜のカレー、明日のパン」ご覧になったかたいらっしゃいますか?
私の中では近年まれにみるツボでした。
何を成すにせよその人のリズムがあるのよね・・・・。
と、時々ひきこもる自分に言い訳。

にんげんだものヽ(^。^)ノ

この流れでこのタイトルの投稿もナンですが・・・・。
東村山市のお隣小平市を中心に発行されているタウン誌「ぷてぃ」に掲載させていただいていた「開運コラム」をちょっとずつ、編集長さんのご好意で転載させていただいておりますが、本日はその第4回目(^_^)/

2012年10月号掲載です。

この時のテーマは「霊感」
ちょうどこの数か月前位から某女芸人さんが、占い師?っていうか霊能力者?に洗脳されて家賃も払わないとか揉めてた事件がありましたよね~。
そのおかげか業界全体のイメージがマイナスに傾いてなんともやりにくい思いをしたころです。
見えない世界ってどうしてもイメージで左右されるのは仕方ないんですけどね~。
前回のテーマ「占い」の時も書きましたけど、自分が主導権をもって接すれば、より良い人生を歩むためのサポートにるのにな~、と思って書いたコラムです。

では、前置きが長くなりましたがお読みください(^_^)/

~~~開運カウンセラー大桃早由里の開運コラム『桃の枝』VOL.4~~~

いつまでも厳しい暑さが続きましたがやっと涼しくなってきましたね。
皆さん体調崩してませんか?
今回のテーマはちょっと不思議世界に踏み込んで「霊感」についてお話ししてみたいと思います。
う~ん「霊感」。なんだか神秘的なような怖いような特別な能力、ドキドキって感じですかね? 夏はそういう話題も増えますし、そうでなくても「私視えるんだよね~」なんて発言する人がいたりすると、その手の話で盛り上がることも多いようです。また「インチキ霊能者に騙された!」なんて話も良く出てきます。これも違った意味で怖い感じですね(^_^;)
でもね、実は霊感て誰もが持っているものでそれ自体は特別なものではないようです。
ただ、感度の違いがあるだけ。
ほら、ゆ~っくりしか走れない人とすごく早く走れて、走る事自体が職業になる人がいるでしょう?でも両者とも「走れる」ってことは同じ。違うのはそのスピードです。
また、走る能力に長けていたとしても、その方が人格としても素晴らしいかどうかは全くの別問題。
いわゆる「霊能者」も同じことです。他の人より感度が鋭くても、その方の生身の人としての人格は全く別の問題なのです。
残念ながら、見えにくい世界なだけに(タイムと違って数値的に計測できませんものね)、能力に長けている人を目の当たりにすると畏怖する気持ちからか、受け手が冷静さを失って能力の高さと人格の高さを混同してしまい、さまざまな問題が起こります。
そりゃそうですよね~。いきなり部屋のなかの家具の配置を言い当てられたり、誰にも話したことの無い秘密を言い当てられたりしたら、それだけでビックリしてしまいますもの。私だってギクッとします。
でもここからが大切!もし霊能に触れる機会があったとしても冷静に判断する力を是非持ってほしいのです。
と言っても、何も特別な事をする必要はありません。
他人とのさまざまな付き合いの中で、第一印象やその後の雰囲気、または会話の中で自分なりに「この人はこんなひとなんだな~。」って自然に分析してますよね。それと同じことを普段通りにしてみるだけでも「騙された!」なんて問題に巻き込まれるリスクがずいぶん減ると思います。
私は、占いも霊感も、受け手が主導権を持って接すれば便利なツールだと思っています。だからこそ、この手の事件が起こるたびに、とても残念だな~と思ってしまうのです。
もちろん悪意を持って能力を使う人間が悪いに決まっています!でも、だからこそ、そんな悪意に振り回されないために、霊感自体は特別なものではないと知ってもらえたらな~と思っています。
いわゆる「直感」や「虫の知らせ」だって立派な霊感の一つですよ♪

※マイタウンニュース「ぷてぃ」2012年10月号掲載