開運コラムVOL.1

2011年3月から2014年3月まで、不定期で隣の市を中心に配布されているタウン誌にて、編集長さんのご厚意でコラムを書かせていただいておりました。


その時編集長から頂いたご注文はただ一つ。

「中学生にもわかるように、わかり易く語り掛けて下さい」と言うものでした。

神社鑑定にお越しいただいたお客様にコピーをお配りしたり、渋谷パルコの占いコーナーに出ていたときは鑑定にいらしたお客様にお渡しいておりましたが、ふと改めて読み直してみたら、発行物となるとブログなどにアップするのとはまた違った感じになっておりまして、これを機に全八回をこちらに掲載してみようと思います。


転載をご許可下さった「マイタウンニュースぷてぃ」編集長福善玲子様にはこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

『ぷてぃ』は発行部数45,000部の現在毎月一回、東京都の小平・東大和・国分寺・田無・芝久保にて発行されているフリーペーパーです。

※現在はもっと発行部数が多いかもしれません(^_^)/


では、ちょっと長くなりますがご一読くださると嬉しいです(*^_^*)



§開運カウンセラー大桃早由里の開運コラム『桃の枝』VOL.1§

 

まだまだ毎日寒いな~、と思っていたら、もう三月。

早いところでは月末頃には桜の花も咲く季節。

本当に時間がたつのは早いですね。

軽やかな服装でお出かけできる日もちらほらと・・・。

 

さて、こんな季節のお散歩は新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んで気分のいいもの。

今はやりのパワースポットに出かけようという方も多いかもしれません。

 

このパワースポット。

山や川、はたまた岩や滝など自然そのものの場合もありますが、普通、お願い事が目的の場合は神社仏閣に行かれる方がほとんどだと思います。

今回は神社やお寺にいらっしゃる神様や仏様と仲良くお付き合いでき、なおかつ自分のお願い事を聞いていただきやすいコツをお話ししましょう(*^_^*)

 

まず基本は礼儀正しく!

自分のことしか考えない行動は慎みましょう。

人気の神社仏閣はたくさんの人が参拝にいらっしゃいます。

人と先を争ったり、小さなスポットを長い時間独り占めしたりせず譲り合う心の余裕を持ちましょう。

ごみを散らかしたり、グループで騒いだりなどしてはなりません。

 

鳥居やお寺の門をくぐった時から参拝は始まっています。

神社やお寺は神仏のお家。

あなたは自分の家に初めて遊びに来た人が身勝手な振る舞いばかりしていたらその人とのお付き合いを控えようと思いませんか?

細かい作法は今回は省きますが、沢山の本やインターネットで参拝の作法が紹介されていますし、神社やお寺に参拝の方法が案内されている場合もあります。

事前に予習をしてから参拝に出かけると背筋もシャキッと伸び、より心地よいパワーをいただけるかもしれませんね(^_-)-

 

いよいよ神仏の前へ♪

手水舎(てみずや)で身を清めて、いよいよ神仏とご対面です。

ここでも一方的に自分のお願い事を祈念するのでは無くまずは、参拝させていただくお礼と自己紹介、そして神仏のご開運をお祈りしましょう。

ん?神仏のご開運?人間が神様や仏様の開運を祈るの?とほとんどの方が思われるでしょう。

でもこれが神仏に愛され仲良くお付き合いしていただける大切なポイントです(^^)v

 

神仏もいろいろとご苦労がおありなのですが、普段はお願いされるばかりで人間に労わってもらえる事はほとんどありません。

例えて言うなら普段愛情をこめて家族のお世話をしても自分の肩はめったに揉んでもらえないお母さんのような感じでしょうか・・・。

こんな時、思いがけず子供から「お母さんいつもありがとう」という感謝とともに肩をやさしくマッサージしてもらえたら、お母さんはとっても喜び元気になるでしょう。

 

神仏も人間から感謝され、労わりの心を受け取ると喜び元気も増す(よりパワーが強くなる)のです。

パワースポットのご存在がよりパワーアップすればあなたのお願いも叶えてくれやすくなるかもしれません。

それはお母さんが元気になったとき晩御飯のおかずが少し豪華になるのに似ています。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これまでのお話は一つの例です。

すでにご自分できめた参拝の方法がある方を否定するものではありません。

一人ひとりそれぞれに神仏とのお付き合いの方法があって良いと私は思います。

でも、もし、今回私の紹介した方法が、あなたの心に触れたならどうぞ試してみてくださいね♪

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ※マイタウンニュースぷてぃ 2011年3月号掲載