やっと咲きましたね(*^_^*)

大國魂神社の枝垂れ桜
大國魂神社の枝垂れ桜

やっと桜が咲きましたね~。

 

待ってました!って感じです(^o^)

 

私としては散り始めた桜吹雪が好きなのですが、みなさんはどんな桜がお好き?

 

この「サクラ」という名前。

 

語源と思われるものはいくつかあるようですが、その中のひとつに“「木花開耶媛命(コノハナサクヤヒメノミコト)」という女神様のお名前からとったと”いうものがあります。

 

この女神様。

大変美しい女神様で、ある尊い神様が一目ぼれ。

その神様の妻になり一夜のうちに身ごもりますが、あまりにも速い展開に夫である神様が「我が子ではないであろう」と疑いをかけます。

 

ひどい・・・。

 

疑いをかけれらた女神様はなんと、出入り口のない産屋を建て、「産まれてくる子が尊い神であるあなたの子供でないなら無事には産まれないはず。尊い神であるあなたの子供であるならきっと無事に産まれるでしょう」とその産屋に火を放ち、燃え盛る炎の中で3人の御子をお産みになります。

 

なかなか激しい女神様。

 

桜の花びらのはらはらと散る儚い様も、この物語と重ねてみると激しく潔く見えるから不思議です。

 

さて今年は古事記の編纂から1300年目にあたるそう。

 

この女神様のお話も(今回かなりはしょりましたが(^_^;))古事記に記されています。

 

ようやく暖かくなってきましたし、たまには美しい桜の木陰で日本の神話を紐解いてみてはいかが?